昨日の出来事です。炎天下の中、旦那様とテニスをした後、日本のラーメン店に食事に行きました。
―このラーメン店、日本では北海道を中心に展開しているチェーン店です。
私の住む街にも2店舗あります。従業員は皆、中国人ですが、日本語が少しだけ話せる人もいたりします。(以前、とても上手な日本語を話す女性がいましたが、辞めてしまったようです。それからは、日本語が出来る従業員はいません・・・。)
が、あるとき店に行くと、お店の奥から「ありがとうございました~」と元気なあいさつが。
その人は日本人でした。日本から指導に来ているとのことでした。それもそのはず。
監督している者がいるときはいいのですが、見ていなければすぐに“自己流”になってしまうからです。ラーメンチェーン店、店舗によって味が違うなんて、あってはならないことです。(実際にはありますが・・・)そして、このチェーン店としても、日本と同じ味を中国の人にも食べてほしい、作り方も日本と同じでなければならない、とその人は話していました。
が、私達にもはっきり分かったくらい、オープン当初と味が変わりました。皆、不味くなったと言うのです。その声が日本にも届いたのか、指導が入ったわけですが、その人がいなくなればすぐに中国人好みの味付けや作り方に変わってしまうのです。
それでも、私達にとっては貴重な「日本のラーメン店」ですから、よく食べには行くんですが・・・。
昨日は、中国人の客がラーメンにクレームをつけているところを目撃しました。
何が気に入らなかったのかは分かりませんが、作りなおすよう言いつけたのか、客の前にあったラーメンは、厨房の方へ戻されていきました。
このときの客と店員の様子を見て、日本とは全く違うなーとつくづく思いました。
客にクレームをつけられても(これもただいちゃもんをつけているだけかも知れないが)、店員はすまなかったとは謝らない。しばらく口論していましたが、奥でちょっと偉い人(?)がそのやりとりに気づき、客の要望を聞くようにと店員に促しました。
日本の場合、どんな場合でもまず謝るのではないでしょうか。店側に落ち度がなくてもです。それがいいということではありませんが、こちらの人は、たとえ接客であっても、自分は絶対悪くないという態度を前面に押し出す人が多い気がします。
これは、時と場合によっては非常に腹立たしく感じることもあります。
日本では、店(企業)イメージを損なわないよう細心の注意を払います。客がクレームをつければ、商品は新しいものと交換してくれるかもしれません。
で、ラーメンですが、結局新しいものが出てはきませんでした。作っていたのかどうかは分かりませんが、そのうち「お会計!」と言って店員を呼びました。店員はすべての商品の料金を言ったようですが、どうやら客は、そのラーメンの分を払わないと言ったようです。で、また少し口論となりましたが、そこでも上の人がいいからと言って、店側は少ないお金を受け取っていました。
「ありがとうございました!」と奥から店員が言っていましたが、その言葉に、「こんな店、二度とくるもんか!」そう言い放って客は出て行きました。(女性客2名)
こういうやりとりはここでは決して珍しいことではありませんが、中国ならではの光景だと感じました。
客のクレームといえば、以前、マクドナルドで並んでいたとき、あるお客さんがテイクアウトした商品を持って戻ってきたのを見ました。バーガーの箱を開けると、ビッグマックの上半分が、ない!客は「この状態で箱に入っていた。」とクレームをつけたようですが、店側は、「そんなことあるはずがない。あなたがどこかで落としたんでしょう。」とピシャリ。
新しいものと交換することはありませんでした。
確かに、ありえないような話でしたが、これも日本ならどう対処するんだろう?と思った出来事でした。
―ラーメンやさんから自宅へ帰るとき
ニコチン中毒の旦那様がタバコ屋さんに寄りました。そこの店員、女性二人がいましたが、一人(若い女性)は立ち上がりましたが、もう一人(オバサン)は座ったまま。いすにのけぞって私達を見ています。欲しいタバコを伝えると、一つだけ出したので、「1カートンありますか?」と聞くと、座ったままのオバサンが一言「没有(メイヨー)!」(ない、の意)と言い放ちました。
この「メイヨー」がまた悪い。日本語で「ねーよ!(無いよ)」に聞こえる。
その態度に旦那様、「あっても買わねーよ!」と日本語で怒ってました。
が、店員のこういう感じの悪い態度って、ここでは普通だからいちいち腹を立てているわけにもいかないし・・・。ストレスに感じることは多々あります。
帰国するたびにやっぱり日本はいいなーと思うのは、こういう事にもあったりします。
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